オーストラリアの元水泳の名選手イアンソープ氏は23日、「24日キャンベラで行われる五輪聖火リレーは尊重されるべきだ」と述べ、「初めてランナーとして聖火リレーに参加するので、平和で熱気のある雰囲気の中で走りたい」と期待を寄せました。
キャンベラでの聖火リレーが一部のチベット独立勢力に干渉し妨害されるだろうという噂に対し、イアンソープ選手は、「心配していない。五輪聖火は中国だけを代表するものではなく、すべての五輪の競技やその精神など、多くのことを象徴している。キャンベラで聖火リレーを行うことは多くのオーストラリア国民やキャンベラの市民に五輪聖火を見るチャンスを与え、より多くの人々がオリンピックに参加することを励ますことになる」と語りました。
イアンソープ選手は2000年のシドニー五輪と2004年のアテネ五輪で5個の金メダル、3個の銀メダルと1個の銅メダルを獲得した水泳選手で、キャンベラでの聖火リレーでは最後のランナーを務める予定です。(04/23 翻訳者:Lin)
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