21日、日本在住の中国人学者、芸術家、中国語メディアなどが提議書を発表し、在日華僑や華人は日本の人々とともに、北京五輪の聖火を迎えるよう呼びかけました。
提議書は、「26日、聖火が長野に到着する。1998年、長野は冬季五輪を開催した。2008年、聖火が再び長野に来ることは、平和を愛する全ての人々の誇りである」としています。
提議書はまた、「日本は官民あげて北京五輪、中国のスポーツ事業の発展を支援してきた。特に、長野県は、中国の冬季スポーツの発展に多大な協力をしてくれた。野球の日本代表監督である星野氏が言うように『這ってでも、次のランナーに』渡したい」としています。
提議書はさらに、「聖火が長野でリレーされることは、大きなチャンスである。華僑・華人は長野に行って、ランナーの応援に行こう」と呼びかけています。
東洋学園大学の朱建栄教授は、「ロンドン、パリの華僑や華人かちの呼びかけを聞いた後、我々、日本にいる中国人も黙っていてはいけないと思った。今回発表した提議書は、在日華人の心を代表している。日本の一部メディアは、最近、聖火リレーやチベット問題について公正な報道をしていないが、大多数の日本国民、特に長野は北京五輪を支持している。在日の華人や華僑たちは、民意を代表する主流の人たちとともに、聖火リレーの成功のために努力していくべきだ」と述べました。(翻訳:ooeiei)
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