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北京で行われている第1回「北京人権フォーラム」に出席した海外の人権専門家が22日、「北京五輪は政治と結びつけられるべきではない」と述べました。
アメリカのコロンビア大学国際関係学院のコーペラ教授は席上、「世界の一部の地区で発生した五輪の聖火リレーを妨害する事件は偶然のことではなく、計画的な行動である」と指摘した上で、「スポーツと政治は全く異なる性格を持っている。人々はこのスポーツイベントを十分に楽しみ、それに参加すべきで、政治問題に干渉されるべきではない」と述べました。
また、インドのニューデリー政策研究センターのグルスワミ主任は、「一部の国は五輪を口実に言いがかりをつけている。しかし、五輪は中国とはどんな国かを世界に示すよいチャンスになると信じている」と述べました。(翻訳:玉華)
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