4月20日、中東湾岸のアラブ首長国連邦、バーレーン、クウェート、カタールの四ヵ国と米軍は、アラブ首長国連邦で「2008雄鷹計画」と呼ばれる合同軍事演習を開始しました。
今回の演習は二週間続く予定で、アラブ首長国連邦の海岸線と南部海域で行われます。演習は三段落に分かれています。まず、最初の四日間は指揮センターと各方面の協力演習が行われます。続いて、各演習地域の参加部隊が計画の立案と危機処理の訓練を行い、最後の二日間はミサイル防御、危機処理の研討会を行う予定です。
サウジアラビア、オマーン、ヨルダン、エジプトなどの国は、オブザーバーを派遣して、今回の演習を参観します。
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