パレスチナ自治政府のアッバス議長はこのほど、「新しいラウンドの中東和平国際会議が6月にモスクワで開かれる」と発表しましたが、これを受けて関係各国は18日相次いで、今回会議の順調な開催を期待しました。
ロシアのプーチン大統領はロシアを訪問中のアッバス議長と会談した際、「現在、パレスチナとイスラエルの関係は比較的複雑であるが、両国は和平実現のためずっと努力している。ロシアはこれに歓迎の意を表し、この努力を全力を上げて支持する」と述べました。
アッバス議長は、「パレスチナは今回会議が成功裏に開かれ、これが中東問題の解決を確実に推進するよう希望する」と述べました。
同じ日、シリアのアサド大統領はシリアを訪問中のアメリカのカーター元大統領と会談した際、「対話を通じて中東地区の諸問題の政治的解決を求めることを支持する」と述べました。(翻訳:玉華)
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