中国住宅都市農村部建設省の斉驥次官は16日、北京で「中国国民の居住環境は絶えず改善されており、都市部の総合保障レベルも大幅に向上した」と述べました。
これは、斉驥次官が「第4回世界都市フォーラム」の記者会見で明らかにしたものです。その中で、斉驥次官は「中国経済の急速な成長に伴い、中国の都市化が加速している。2007年末までに、中国の都市数は655となり、都市部の人口は6億人に達した。そのため、生態環境の保全や省エネ、公共安全などが政府にとって大きな課題になった」と指摘しました。
なお、「第4回世界都市フォーラム」は中国住宅都市農村部建設省および国連人間居住計画が共に主催するもので、今年11月に南京で開かれます。
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