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住宅都市農建設省の斉驥次官は17日北京で、「20世紀80年代に中国は住宅制度における改革を実施して以来、都市部と農村部の住宅条件が改善されつつある。一人当たりの住宅面積はこれまでの8平方メートルから今の28平方メートルになった」と述べました。
これは内外の記者団の合同取材を受けた際、明らかにしたものです。
その中で、斉驥副次官は「中国政府は国民の住宅問題を非常に重視している。去年8月、国務院は『都市部中低収入層住宅難問題解決に関する若干の意見』を発表し、住宅保障目標とその枠組みを打ち出した。また、温家宝首相は政府活動報告で、住宅保障体系の確立を急ぐようと述べた。さらに、今度の政府機構改革では都市農村住宅建設部を新設しており、これも政府が住宅問題を徹底的に解決するとの意気込みを表している」と説明しました。
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