世界銀行とIMFの合同開発委員会は13日、穀物価格の高騰の衝撃を大きく受けた国に対して緊急援助を提供するよう先進諸国に呼びかけました。
世界銀行・IMF合同開発委員会はこの日ワシントンでの会議の後、コミュニケを発表し、「広い範囲の発展途上国では、多くの貧しい人々が穀物やエネルギー価格の高騰によって大きな影響を受けている。世界銀行のゼーリック総裁の打ち出した『世界食糧政策新提案』、つまり緊急食糧援助を提供し、中長期にわたって発展途上国の食糧生産能力を向上させる提案を歓迎する。世界銀行とIMF は穀物やエネルギー価格の高騰による衝撃を受ける国に政策の指導と経済援助を行う準備を整える必要がある」と述べています。(翻訳:董)
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