中国国家文書局の楊冬権局長は、13世紀の元の時代からのチベットに関する資料を公開し、チベットが中国の分割できない一部であることを証明していると述べました。
この中で、楊冬権局長は、「元の時代からのおよそ700年間、チベットは中国の中央政府の管轄下にあった。中央政府は、官位などを授与すると共に、官吏や機関を配置していた。また、チベットに対して行政管理を行うための公的な文書も、中断したことはなかった」と指摘しました。
楊局長は、さらに、「これらの貴重な資料の原本は、元、明、清の歴代における中国政府のチベットに対する命令書や、金印や銅印などが含まれている」と述べました。(翻訳 朱丹陽)
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