中国外務省の姜瑜報道官は10日、北京での記者会見で「このほどラサで発生した暴動について、いわゆる"国際調査"や"独立調査"行う必要があるという意見が出ているが、中国側は、関係方面と関係国が、まずヨーロッパとアメリカなどの国にある10ヵ所余りの中国駐在機構に対する暴力襲撃事件の張本人をはっきりさせるべきだと主張する」と表明しました。
姜瑜報道官は「アメリカとヨーロッパの多くの都市では中国に対する暴力事件が発生したが、国際世論は、これらの国の対応措置と中国政府の対応措置に対して異なった態度を示した。必要なことは、中国の10ヵ所余りの海外駐在機構が受けた襲撃事件を調べることだ。これらの事件を張本人をはっきりさせ、彼らの目的を調査してこそ、多くのことの真相が判明する」と述べました。(翻訳:katsu)
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