アメリカ各地から来た多くの人々は9日サンフランシスコで北京オリンピックの聖火の到来を待っていました。これらの人々は聖火リレーの順調な進行に喜びを示し、"チベット独立"勢力の聖火リレー妨害に憤りを示しています。
フロリダ州から来た一家族は聖火が通る数時間前からここに來ており、この家族の長女は記者に「オリンピックの聖火は人類の平等と連携を代表するもので、人権のスローガンを叫ぶ抗議者がリレーを妨害したことは、聖火リレーのランナーとリレーを鑑賞する人々の権利を侵犯したことになる」と指摘しました。
カリフォルニア州の各地から来た華僑と華人、及び中国人留学生は大小の中国の国旗と北京オリンピックのカラーの小旗をかざし、聖火の到来を待ち望んでいました。また、彼らは西側の記者とチベット問題について激しい議論を交わし、一部の西側マスコミのラサ暴動についての偏見を帯びた報道に強い不満を表明しました。
その後、安全上の原因からリレーのコースが変更されましたが、中国の留学生は、コース変更のため、聖火をこの目で見られませんでしたが、北京オリンピックの聖火リレーがサンフランシスコで無事終了したことに喜びを示し、残る聖火リレーの成功を祈りました。
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