北京五輪の聖火リレーは4月11日、アルゼンチンの首都ブエノスアイレスで行われますが、アルゼンチン在住の華僑たちは、聖火の到来を待ち望んでいます。
長年アルゼンチンで暮らしている台湾同胞からなる六堆同郷会の温永シン会長は、今年63歳ですが、ブエノスアイレスでのリレーのランナーに選ばれました。これについて温会長は、「全世界の中国人はオリンピックの開催と聖火の海外リレーに期待を寄せている」と述べました。
また、アルゼンチン・中国平和統一促進会の羅超西事務局長は、「華僑たちは、聖火リレーがアルゼンチンで行われることから励ましを受け、喜んでいる」と述べ、台湾出身の華僑鐘清さんと鐘栄国さんも、積極的に聖火リレーに参加すると表明しました。
ブエノスアイレスは、北京オリンピックの聖火リレーが行われる南米での唯一の都市です。そのコースは港であるブエルト・マデロをスタートし、ブエノスアイレス競馬場を終点としており、距離は13キロです。(翻訳:GK)
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