北京オリンピックの聖火リレーは、11日にアルゼンチンの首都ブエノスアイレスで行われます。オリンピックの聖火リレーがアルゼンチンで行われるのは今度が初めてであることから、アルゼンチンのメディアは、これに大きく注目しています。同時に、一部の国で発生した聖火リレー妨害事件に対しては遺憾の意を示しています。
アルゼンチン通信社は、特集を設け、オリンピックの聖火リレーについて報道を続けており、アルゼンチンの新聞「クラリン」は9日付けで、「オリンピックの聖火はなおもゆく」と題した文章を発表し、「北京オリンピックの聖火リレーで意外な事件が起こったが、ブエノスアイレスでは妨害されることはない。ブエノスアイレスの政府は、大きな情熱と行き届いた準備で聖火を迎える」と述べました。
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