国連の難民高等弁務官事務所のジェニファー・パゴニス報道官は1日、ジュネーブで「難民事務所の最新統計によると、イラク国内の難民はすでに277万人を超えた。そのうちの150万人は2006年と2007年に難民になっている」と発表しました。
ペゴニス報道官は「2006年以降、イラク難民になった人の多くは首都バグダッド以北のディヤラ州の人である」と述べました。
また、ペゴニス報道官は「去年末ごろバグダッドに戻った難民は、脅威を感じたり、強制的に追い出されたり、あるいは暴力活動を恐れて、再びほかのところへ避難した」と語りました。(翻訳:katsu)
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