公安省の武和平報道官は1日北京で、「ラサ警察当局が拘束した暴動の一主犯は、ダライ・ラマ勢力の高官の指示に従い、その手下に分裂活動を起こさせたという事実を認めた」と発表しました。
武和平報道官は、「この主犯はダライ・ラマ勢力と暗号で連絡をとり、中国で情報収集活動に従事していたことを認めた。しかし、事件は今審理中であることから、その実名は明かせず、法に基づき、刑事事件として処理している。警察当局はまた、ダライ・ラマ勢力の"安全部門"の一高官の中国領土内での活動網を発見し、さらに一部寺院から武器と弾薬を押収した」と述べました。
武和平報道官は、「警察当局は、ラサ暴動はダライ・ラマ勢力が画策した"チベット人民大蜂起運動"計画の一部分であり、その目的はチベットで指導的に破壊活動を引き起こし、危機を作り出すためであることという証拠をつかんだ」と述べました。
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