中国人民解放軍の馬暁天副参謀総長は31日北京で、日本の防衛省の増田好平事務次官と8度目の中日国防安全協議に臨みました。双方は台湾問題や、国防交流など多くの面で多くの共通認識に達しました。
会談後の記者会見で、馬暁天副参謀総長は「中国側が台湾問題における政策や立場、関連問題での関心を日本側に伝えた」と述べ、増田事務次官は関連問題について中国側に説明した上で、「日本政府の台湾問題における立場は一貫したもので、日中共同コミュニケなどの政治文書での約束は変わらない」と述べました。
この日、国務委員である梁光烈国防相も増田事務次官一行と会談し、「両国の国防部門は実務的な交流や互恵協力を推し進め、中日関係の全面的な発展を促していかなければならない」と語りました。(03/31 翻訳者:Lin)
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