中国外務省の秦剛報道官は25日北京での定例記者会見で、「中国は日本、韓国と共に努力して、3ヶ国間の協力を共同互恵の方向へ進める」と話しました。
「韓国のイ・ミョンバク大統領はこのほど、韓国、中国と日本はリードして東北アジア諸国の自由貿易協力協議に調印する必要があると述べたが、中国はどういう立場か」という記者の質問に答えて、秦剛報道官は、「中日韓3ヶ国は東アジアで重要な影響力を持つ国で、地域の平和と発展を促進する面で共通の利益と共同責任を持っている。中日韓の自由貿易区に関する共同研究は6年目となり、3ヶ国の研究機構は情報を交換し、研究を深めて、政府に助言することを期待している」と話しました。(翻訳:KH)
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