中国のラサで起きた暴動について西側の一部メディアが事実を歪めた報道を行っていることを受けて、28日、中国の国営メディアの報道関係者や、中国社会科学院、北京大学、清華大学、中国人民大学の学者らが座談会を開き、西側の虚偽的報道を非難しました。
座談会では、「西側メディアのこうした報道は、真実性、客観性と公平性というニュース報道に必要な最も基本的な原則に違反しただけでなく、視聴者に大きな誤解を与えた。これは全世界の報道関係者の名誉を損ない、暴動で被害を受けたチベット住民を再び傷つけている」と指摘しました。
これら関係者らは、また「このような事実を曲げた報道により、西側報道の虚偽性は十分暴露された。これらメディアが唱えている『客観的な報道』とは実際には、偏見や不公平に満ちたものだ」と非難しました。
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