チベット宗教界の人々は28日の記者会見で、ダライラマ14世が中国の憲法と法律を順守し、国家統一と民族団結を破壊しないよう勧告しました。
トドンクジュ氏、ダンズンチェリャ氏などチベット仏教の高僧、活仏や学者は28日、国内外の記者のインタビューを受け、「ダライ・ラマ14世はチベット独立の主張を放棄し、国家分裂を企てるあらゆる活動を中止すべきである。これを前提とすれば、中央政府とダライ・ラマとの対話のルートは開かれるだろう」と述べました。
政治協商会議全国委員会の常務委員で中国仏教協会チベット支部のトドンクジュ会長は「ダライラマ勢力は暴動を画策、扇動したが、これは憲法と法律にそむき、仏教の戒律に背くいている」と指摘しました。
(翻訳:黄競)
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