新華社情報北京3月26日発(記者 毛暁梅) 世界で有名な数学家の丘成 桐教授の名前で名づけられた青少年数学賞の「丘成桐中学数学賞」が26日に 北京で初回開催した。
「丘成桐中学数学賞」が中国系の中・高校生に向け設立し、今年から年に1 回。プロセスとして、中学生1ー3人及び指導教師からチームを構成し、自ら 基礎数学と応用数学の研究課題を選び、チームプレーで研究計画を完成し、指 導教師あるいは所在学校の推薦を経て、評議委員会に研究報告を渡し、初審査、 再審査と答弁を経て優勝者を決める。同賞は毎年10のチームを奨励する。
ハーバード大学の講座教授、58才の丘成桐氏によれば、この賞は全世界の 中国系中学生の数学研究の興味と創造力を激発し、前途のある若者数学天才を 発見・育成し、国内外華人中学生の相互了解と友誼を増強し、教師と学校の数 学教育における貢献を激励・認可するという。
初回「丘成桐中学数学賞」の共催者である泰康人寿保険股フン有限公司董事 長の陳東昇氏によれば、3~5年連続して同賞の持続的な発展に投資するとい う。
「丘成桐中学数学賞」は普通の数学コンテストに異なり、イノベーションと 実践を重要視し、チームワークを提唱し、米国の「サイエンス・タレント・サ ーチ(STS賞)」に等しい国際知名な青少年科学研究賞に取り組む。
米国STS賞が米国の高校生、中学生と大学生の科学研究を大いに促す。統 計によれば、同賞の取得者で5人がノーベル賞受賞者、27人が米国アカデミ ー会員になった。 (翻訳 王秋)
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