ラサなどで起きた暴動について、中国チベット学研究センターの研究員でチベット族学者のソナム・ドジさんは、「これら暴動は、宗教問題ではなく、宗教の信仰自由を口実にした国の統一や民族の団結を破壊する罪悪的行為だ」と指摘しました。
ソナム・ドジさんは、「1959年の武力反乱と今回の暴動はいずれも、ダライ・ラマ勢力がその利益と支配を奪い返すための活動である」と述べました。
ダライ・ラマ勢力が海外で「チベット族には宗教信仰の自由がない」と騒いでいることについて、ソナム・ドジさんは、「中国では憲法で、宗教の信仰自由という政策の実施を定めている。この政策は、チベットでは確実に実施されている」と強調しました。
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