ダライ・ラマ勢力の計画と策動でおきたラサでの暴動に対し、チベット各民族から批判の声が相次いでいます。
各民族の人々は「社会の安定と調和は幸せをもたらし、分裂と騒乱はわざわいになる」との認識を強調しています。
チベットの解放前と解放後を経験したチュザさんは、「暴動によってラサの美しい景観は破壊され、人々を不安に陥れた。つまり、暴動が幸せをもたらすのか災いをもたらすかは、チベット住民ははっきりした認識を持っている」と述べました。
チベット自治区第2人民病院の医師ツェリン・ユドロンさんは、いま、暴動で負傷した人々の治療に昼夜当たっています。ツェリン・ユドロンさんは、「いい暮らしにをしてきたのに、暴動を起こして、罪なき庶民を巻き込むのは理解できない」と批判しました。
チベット社会科学院民族研究所のパサン・ワンドゥ所長は、「ラサでの暴動によってチベットの発展が妨害されることはない。逆に、各民族の人々はチベットの経済発展や安定、調和を実現させるという決意をいっそう固めた」と述べました。(翻訳:鵬)
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