ASEAN・東南アジア諸国連合と中日韓3ヶ国(10+3)の武装部隊による初の国際災害救助シンポジウムが7日、中国の北部都市石家庄で閉幕しました。
このシンポジウムでは、国際的な災害救助における協力での武装部隊の政策と主張、地元との協調メカニズム、災害救助活動の方式とこれへの指揮、及び法的メカニズムの整備などの問題について話し合われました。
このほか、各国代表は、非伝統的な安全保障分野の協力では、自然災害の予防と救済以外に、航空事故と海上事故などに対する災害援助の協力を強化して行く必要があることを主張しました。
また、出席者は、災害発生時により快速に反応し、よりスムーズに運行できる緊急対策メカニズムを展開させるため、10+3の枠内で、統一した国際災害援助協調メカニズムをできるだけ早く構築するよう呼びかけました。(翻訳:董燕華)
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