中国外務省の姜瑜報道官は30日、北京での定例記者会見で、中国、日本、韓国三ヶ国の協力を強化するため、中国は日本、韓国と話し合い、この地域の平和と繁栄のために貢献していきたいと強調しました。
姜瑜報道官は、この中で、「今中国は三ヶ国協力の調整役であり、まもなく開かれる第7回中日韓首脳会議の主催国でもある。三ヶ国の協力の進め方と共に関心を寄せる国際問題や地域問題について、中国は、日本と韓国と突っ込んだ意見交換を行うことを期待している」と述べました。
なお、第7回中日韓首脳会議は、12月11日フィリピンのセブで開かれ、温家宝首相が主催することになります。
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