中国国務院が25日に主催した新しい中央政府の初回の腐敗取り締まり会議で、温家宝首相は「新たな政府は、廉潔な政府作りに力を入れ、腐敗を取り締まり、予防する体制を整える」と明らかにしました。
温家宝首相はその中で、「前期の政府は中央指導部の政策を真剣に実行し、廉潔な政府作りと腐敗取締りが新たな一歩を踏み出した。今年は新たな政府の発足一年目で、腐敗取締りと廉潔な政府作りは新たな進展を遂げなければならない」と指摘しました。
温家宝首相はまた、「指導部は率先して潔白にしなければならない。公務員に対する教育と管理を強め、その廉潔潔白を提唱する。監督体制を整備して、国民に政府活動を監督してもらう条件を作る」と話しました。(翻訳:KH)
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