総投資額2千万元をかけた北京初の大型ディスカウントストア「大通AND淘宝城」がこのほど、市郊外の通州・梨園地下鉄駅近くに完成した。北京の日刊紙「京華市報」が伝えた。
同店の関係者は「ディスカウントストアには2種類の販売手法がある。一つはブランド品のディスカウント。売れ残ったサイズや季節はずれの商品を値下げして販売する方法で、世界各地でとくに流行っている。もう一つは、同店が採用した国内の代理店が直接メーカーから大量に仕入れることで、商品価格を抑える方法。代理店は中間マージンがいらない分、商品を割安に消費者に提供することができる」と紹介した。
同店で取り扱う国内ブランドの商品は全サイズが揃い、市場で出回る時期に合わせてオンシーズンのものが売り出される。ほとんどの商品にはその年の流行スタイルやカラーが取り入れられる。メーカー直送で、テナント料は1年あたり9カ月分の支払いになっているため、ここではデパートで数百元するブランドの服を安く手に入れることができる。
「人民網日本語版」
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