中国社会科学院は19日､『2008年中国文化産業発展報告』を発表し､｢オリンピックに関する出版物が市場をにぎわしている｣としています｡

　報告書は、｢2001年に北京がオリンピックﾉ招致に成功して以来、中国の出版社は､多くのオリンピックに関する出版物を発行している。一部の大手出版社は､オリンピック関連の出版計画を作り､専門の編集部門を設置した｣と述べました｡

　これらのオリンピックに関する出版物には､オリンピックの知識の普及や､競技ルール､観戦マナー､オリンピックの経済効果などの内容が含まれ､一部の外国語出版社も､英語普及のための図書を出版したということです｡

　(翻訳:洋)