青海省政府から北京オリンピック組織委員会に「昆侖玉」を寄贈することに関する調印式が2日、北京で行われた。青海省は北京五輪のメダル3千枚余りに使う玉(ぎょく)を提供し、今年3月末までには加工を終えて北京五輪組織委に引き渡され、メダルの嵌め込み作業が行われる。新華社のウェブサイト「新華網」が伝えた。
今回使われる玉は、白、青白、青の三色で、色は見た目ですぐに違いが分かるほど。それぞれ金・銀・銅メダルと合わせる。青海の「昆侖玉」は、こちらも玉の産地として有名な新疆の「和田玉」と比べ、色の違いがはっきりしており、産量も豊富であることから、五輪のメダルという大きな需要に対応することができた。
「人民網日本語版」
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