中国国家発展改革委員会の解振華副主任は16日、日本の千葉市で、「2013年以降の気候変動対応の国際的枠組み作りには、『バリー島ロードマップ』で提出された緩和、適応、資金、技術譲渡といった4つの基本問題を解決しなければならない」と述べました。

　解振華副主任はこの日、「気候変動、クリーンエネルギーおよび持続可能な開発に関するＧ20の第4回閣僚級対話」で、「発展途上国は持続可能な発展の枠組み内で、適切な緩和措置を講じ、かつ国内の手続きによって温室効果ガスについて報告、測量し、確認しなければならないと認識している」と述べました。

　解振華副主任はまた、「各国の国情が異なり、発展段階が異なっている。気候変動に対応する具体的な措置も異なるべきだ。各国は相互信頼、責任感を持つ態度で、共に実行可能な解決案を見出さなければならない」と語りました。（翻訳：玉華）