中国の全国人民代表大会は15日、全体会議を開き、呉邦国氏が第11期全人代常務委員会の委員長に再選されました。
呉邦国氏は1941年生まれ、1964年4月に中国共産党に入党し、1967年清華大学を卒業しました。上海市委員会の書記などを歴任し、1992年、中央政治局委員に選ばれ、1995年から2003年まで国務院の副首相を務めました。2003年、第10期全人代常務委員会の委員長に選ばれ、今回再選を果たしました。(03/15)