中国の全国人民代表大会常務委員会の呉邦国委員長は29日、北京で、ナイジェリアのウマル・ヤラドゥア大統領と会談し、両国の戦略的パートナーシップを強めていきたいとの考えを示しました。
呉邦国委員長はその中で、「国交樹立してから、両国関係は健全かつ順調な発展を遂げた。各分野の互恵協力はすばらしい成果を収めている。そのうち、立法機関の協力が両国関係の重要な構成部分である。中国の全人代はナイジェリア議会との関係発展を重視し、双方の緊密な交流が続くよう努め、両国の戦略的パートナーシップの全面的な発展を共に推進していきたい」と述べました。
これに対して、ヤラドゥア大統領は、「中国側と電力やエネルギー、インフラなど重要な発展分野における協力を拡大すると共に、両国の政党間、議会間の交流を強め、両国の戦略的パートナーシップの全面的な発展を推進していきたい」と語りました。(翻訳:周莉)
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