日本の福田康夫首相とロシアのメドベージェフ次期大統領は11日電話会談し、北方領土問題の解決や平和条約の締結に向けて首脳対話を継続することで一致しました。
福田首相は、その際、メドベージェフ氏の大統領当選に祝意を表明した上で、日露関係を高い次元にまで引き上げるため、ロシアと協力していきたいという意思を表し、また、北方領土問題については最終的な解決に向けて具体的な進展が得られることを期待しました。
これに対し、メドベージェフ氏は、両国の平和条約の締結について「双方で達成された合意や原則に基づき、日本側と話し合いを続ける用意がある」と語りました。(翻訳:鵬)
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