中国国家環境保護総局の張力軍副局長は、11日北京で、「オリンピック期間中、北京の大気状態を基準以下に抑えることは保障できる」と語りました。
これは、第11期全国人民代表大会第1回会議の際の記者会見で、述べたもので、張力軍副局長は、「1998年から、北京市は、大気汚染の改善に努力しており、2001年7月にオリンピック誘致に成功してから、更に力を入れた。今までに、北京市政府は、1200億元を投入し、200個以上の改善項目を達成し、これにより北京の大気状況は明らかに改善された」と語りました。
また、張力軍副局長は、「北京の大気の改善には、周辺地域との連携が必要となる」と強調しました。現在、河北省、内蒙古自治区、山東省、天津市、山西省などの周辺地域で、石炭発電、建築材料、コンクリートなどの企業を対象に、環境改善対策を取っています。(翻訳:李軼豪)
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