中国の中央軍事委員会主席でもある胡錦涛国家主席は10日、北京で「国防と軍隊建設を強化することは国の安全保障さらに世界の平和を維持することにも役立つ」と強調しました。
これは胡錦涛主席が第11期全国人民代表大会第1回会議の解放軍代表団全体会議に出席した際述べたものです。胡主席はこの中で「社会主義の経済、政治、文化と社会建設を全面的に推し進めるとともに、国防と軍隊の建設を強めることによって、中国の特色を持つ社会主義の発展に良好な環境を与えるほか、世界平和の維持にもより大きく貢献しなければならない」と語りました。
さらに胡主席は「情報化という条件の下での局地戦争能力を増強するために、軍隊がいろいろな脅威に対応し、多様化する任務を全うする能力を高めていくべきだ」と述べました。(03/11 翻訳:Yin)
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