全国人民代表大会常務委員会の呉邦国委員長など国の指導者は7日、北京で行われている全国人民代表大会の各グループ別討議に参加しました。
呉邦国委員長は、香港マカオ代表団の会議に出席し、この中で、「中央政府は、香港やマカオの特別行政区政府の活動を全力で支持している。『一国二制度』や『香港人による香港の管理』、『マカオ人によるマカオの管理』、『高度自治』の方針を断固として堅持し、香港とマカオのより美しい未来を切り開いていきたい」と述べました。
温家宝首相は広東代表団のグループ別討議に参加した際、「思想を解放させることは、中国の特色ある社会主義の建設において効果的な方法である。広東省は、先行して改革開放を行った地区で、今後の近代化建設でも引き続き先頭に立ってほしい」と述べました。
全国政治協商会議の賈慶林議長は、台湾代表団の会議に出席しました。賈慶林主席は、「胡錦涛国家主席がこのほど両岸関係について発表した重要な談話の精神を確実に貫こう。両岸関係の平和的な発展という主旨を把握し、広範な台湾同胞と団結して、台湾独立活動に断固として反対する。台湾海峡地区の安定を維持し、両岸同胞の根本的な利益を守るべきだ」と強調しました。(翻訳:GK)
|