チベット自治区のシャンパ・ピンツォ主席は7日、北京で記者のインタビューに応じて、「青海チベット鉄道は、チベットの環境に悪い影響を及ぼしていない」と述べました。
シャンパ・ピンツォ主席は、また、「青海チベット鉄道の開通によって、去年チベットを訪れた観光客は延べ400万人を突破した。これは、120平方キロ余りあるチベットにとって、多いとは思わない。実際の状況から見ても、チベットの環境に悪い影響を及ぼしていない」と述べました。
シャンパ・ピンツォ主席は、さらに、「青海チベット鉄道を作る過程で講じた環境保護の措置は、ほかのプロジェクトの建設の参考になるだろう。チベット政府は、大量の資金を投入して環境保護に力を入れていく」と語りました。(翻訳:GK)
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