中国の胡錦涛国家主席などの指導者は6日、北京で行われている第11期全国人民代表大会と政治協商会議の年次総会の一部のグループグループ別討議に参加しました。
胡錦涛国家主席は、全人代のチベット代表団の会議に参加した際、「民生問題を着実に保障し、改善しなければならない。そして、民族と宗教の仕事を強化し、チベットの社会の調和と安定を維持することに全力を挙げるべきだ」と強調しました。
また、全国人民代表大会の呉邦国委員長は貴州省代表団の会議に参加しました。貴州省は今年初め、大雪による災害を受けました。呉邦国委員長は、「貴州省の各民族の人々が、生産回復と復旧作業に全力を上げ、災害の損失を最小限に食い止めるよう希望する」と語りました。
国務院の温家宝首相は既に、4期連続して甘粛省代表団で全国人民代表を勤めました。温家宝首相は甘粛省の会議の席上、国が生態環境と貧困地域の人々の生活レベルを改善する決意を表明しました。(翻訳:洋)
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