全国政治協商会議の委員を務める北京市の劉敬民・副市長は5日、記者の取材を受け、国家体育場「鳥の巣」は現在、最終工事の段階に入っており、完成は4月となる見込みであることを明らかにした。「京華時報」が伝えた。
2008年北京五輪プロジェクト建設指揮部弁公室のチーフエンジニアを務める呉競軍・報道官は昨年3月、「鳥の巣」完成は今年3月末になるとの見込みを示していた。劉副市長によると、完成日は4月に延びたものの、4月18日に行われる国際陸上競技連盟(IAAF)主催の競歩チャレンジには間に合うという。完成予定日が3月末から4月に修正されたことについて、劉副市長は、「鳥の巣の完成はもともと今年第2四半期に予定されていた。工事は計画どおり順調に進められてきており、予定通りの完成と言える」との見解を示した。(編集MA) 「人民網日本語版」
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