去年末までに、中国農村の中小金融機関の資産総額はすでに5億6000万元に達し、農家への貸付金額は1億2000万元で、3億人以上の農民が利益を得たということです。
これは中国銀行業監督管理委員会の劉明康議長がこのほど北京で明らかにしたものです。
劉明康議長は、「当面、関係方面は農村の中小金融機関の監督管理における改革を重点とし、2010年末までに、農業を支援するという役割を全面的に発揮させていく。今後、不良貸付金の比率を10%以下に引き下げ、農業貸付金の成長率を年間15%増加するとの目標実現に向け、努力していくべきだ。また、条件の揃った農村銀行の株式市場への上場を奨励し、海外投資家の参入をも支援していく」と述べました。(翻訳:董)
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