第2次全国農業センサスによると、06年末の時点で、農村の常住人口のうち労働力人口は約5億3千万人、そのうち就業している人は90.1%となる4億8千万人だった。国家統計局のウェブサイトが伝えた。
農村の就業者のうち、第1次産業の就業者は70.8%、第2次産業は15.6%、第3次産業は13.6%だった。第1次産業の従事者は1996年から5ポイント低下した。また農村戸籍を持つ労働力人口のうち、戸籍のある郷・鎮を離れて仕事をしている人は1億3千万人。そのうち男性が64%、40歳以下が82.1%、中学以上の学歴を持つ人は80.1%、戸籍のある県以外の場所で働いている人は80.8%だった。
第2次全国農業センサスの日付は06年12月31日で、資料は06年度のもの。調査漏れは0.2%で、誤差率は調査の設計範囲内となる0.14%におさまった。(編集MA) 「人民網日本語版」
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