香港芸術発展局は27日、「2007香港芸術発展賞」授賞式を催し、芸術分野における成果と香港芸術発展への貢献を奨励するために香港現地の優秀な芸術工作者、団体、学校、商業機構に19の賞を授与した。
香港特別行政区行政長官の曾蔭権氏は授賞式に出席し、香港粤劇名家の白雪仙氏に最高栄誉の「終身成就賞」を授与した。
また、曾蔭権氏はあいさつを述べた。グローバル化を背景に香港は激しい競争において優位性を保持するには経済上の著しい成果を目指すと同時に、文化創意と人材吸引の分野においても先頭を切るべきだ。香港各界に連携して香港を区域内の「文化創意の都」に建設するよう呼びかけた。
香港芸術発展局の馬逢国氏は「香港芸術発展賞」が現地文化芸術界の褒賞計画として現地芸術工作者の社会地位を高め、社会各界を励まし、積極的に現地の芸術活動を後押しする上、参与し、賛助を提供すべきだと語った。
香港芸術発展賞は6項目を設置、最高栄誉の「終身成就賞」と個人成績を表彰する「芸術成就賞」のほかに、若い世代を激励する「傑出青年芸術賞」、芸術教育普及分野における著しい成果の取得を嘉する「芸術教育賞」および「芸術普及賞」、「芸術賛助賞」が含まれる。(東方ネット)
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