北京大学の林建華・常務副学長は26日、香港コンベンションセンターで行われた「第2回北京香港大学学長フォーラム」に出席し、北京大学で学ぶ香港からの学生数が年々上昇の傾向にあることを明らかにした。2001年に北京大学が受け入れた香港からの学生がわずか9人だったのに対し、06年と07年に北京大学で新たに学習をはじめた学生は185人に上っている。
林氏によると、北京大学は大陸部の大学のなかで最も早く香港地区との文化教育交流を開始した。1985年8月、北京大学と香港中文大学が学術交流協定を結び、北京大学と香港の高等教育機関との教育・学術分野での交流・協力関係には比較的長い歴史がある。
ここ数年、学術交流を展開したり学術会議に参加したり学術講演を行ったりするために香港を訪れる北京大学の学者や、交流活動に参加するために香港を訪れる学生は増え続けている。2000年から2006年までに、香港の大学が主催した学術交流会に参加するため、北京大学から香港を訪れた教師と学生は延べ3300人に上った。(編集MA)
「人民網日本語版」
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