中国は統一化された知的財産権の共同市場を建設するため「全国技術財産権市場連盟」の設立を検討している。上海連合産権(財産権)取引所と中国技術市場管理促進センターが共同で開催した全国知的財産権取引機関の新春パーティで明らかにされた。新華社のウェブサイト「新華網」が伝えた。
共同市場を建設していく中で、取引情報、取引方法、取引項目、取引ルール、取引市場と監督管理体制の強化などを連動し、技術と資本の結合を促す。さらに、科学技術関連企業への直接融資ルートを拡大するため、企業を主体とした国の革新システムを確立する上で知的財産権の市場の重要な役割が十分発揮される。
上海連合産権取引所の関係者によると、国家科技部はサポートの強化を明確にした上で、科学技術関連の中小企業に対する金融サービスが提供できるプラットホームの構築を同取引所に委託し、知的財産権の市場の発展を推し進める。(編集KA) 「人民網日本語版」より
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