中国国家知識産権局で07年に受理した発明特許のうち、国内の出願件数は前年比25.1%増の15万3060件、全体の62.4%となり、海外の出願件数は前年比4.5%増の9万2101件、全体の37.6%にとどまった。新華社のウェブサイト「新華網」が伝えた。
同局の田力普局長は29日、全国知的財産権局局長会議で、「中国で受理した国内外の特許出願件数は07年、持続的な増加を維持している。なかでも国内の出願件数については、海外の出願件数よりも増幅が明らかに大きく、90年代初期には全体の約40%だったのが、03年には同50%にまで達し、07年には60%を上回る伸びを見せている。これは中国の自主革新能力が継続的に強化され、特許出願の質がいっそう向上したことを指すものだ」と述べた。
統計によると、07年に同局で受理した特許出願件数は前年比21.1%増の計69万4153件。そのうち、▽発明特許は24万5161件で、前年比16.5%増▽実用新案特許は18万1324件で、前年比12.4%増▽外観設計特許は26万7668件で、前年比33%増ーーだった。(編集KA) 「人民網日本語版」より
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