鉄道部によると、鉄道部は今年、以下3つの措置を取って、鉄道分野での改革開放のテンポを速める方針だ。「新華網」が伝えた。
(1)鉄道への投資・融資の体制改革を進める。さまざまな資金の鉄道建設への参加を促す。合弁企業による鉄道建設の規模を拡大し、合弁鉄道関連の政策や法規を整える。中国の鉄道の実情に見合った合弁鉄道管理モデルを探究する。
(2)新体制と新配置の改善を続ける。機械・車両・電気・管理などの運輸システムや資源の配置を全面的に整える。安全確保と効率引き上げを目標とし、分業体制の再調整を重点課題とし、システムと各区間の実情に従って、資源のよりいっそうの合理的な配置を進める。
(3)鉄道分野の対外開放を進める。先進国との技術分野での交流と協力を強め、中国の鉄道の自主革新能力を向上させるための環境を作る。周辺国との交流や協力を深め、発展途上国との交流や協力を拡大し、海外の鉄道建設の請負拡大や製品輸出のための市場開拓に努める。(編集MA)「人民網日本語版」
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