中国鉄道省は29日、「足止めになっている乗客の輸送を実施するために、引き続き効果的な対策を講じていく」ことを明らかにしました。
連日の悪天候によって、北京と広州を結ぶ京広線にある47の駅は28日夜から、電力の供給が止まり、今も回復しておらず、列車の運行に影響を与えています。現在、京広線の南にある駅や線路上には多くの列車が止まっています。このため、中国鉄道省は110台のディーゼル機関車を集めて、応援に向かわせています。29日未明までに、京広線で足止めになった55万人の乗客を輸送しました。
また、鉄道省は「駅などで足止めになっている多くの乗客に対して、飲食などを提供し、出来るだけ乗客に便宜を図っていく」ことにしています。(翻訳:katsu)
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