イギリスのブラウン首相と、イギリスを訪問中のアメリカのライス国務長官は、6日、ロンドンで、アフガニスタン問題について話し合い、アフガニスタン国内のタリバンを打撃するため、より多くの駐留軍の責任を担うよう、NATO・北大西洋条約機構の各国に呼びかけました。
この会談について、イギリス首相官邸の報道官は、「いかにして各メンバー国がアフガニスタン問題で公平な役割分担をするかが、焦点だった」と述べました。
これに先立って、ライス国務長官は、イギリスのミリバンド外相との話し合いの中で、タリバン武装勢力と過激組織を打撃することは、長期的で厳しい任務だと強調しました。
同じ日、ドイツのユング国防相は、「NATOの要請に応じて、ドイツは今年の夏、アフガニスタン北部に部隊を派遣する」と発表しました。これは、ドイツがアフガニスタンに派遣する初の戦闘部隊です。(翻訳 朱丹陽)
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