第36回CHOGM・イギリス連邦首脳会議が25日、ウガンダの首都カンパラで閉幕し、コミュニケを発表しました。
このコミュニケは、「WTO・世界貿易機関のドーハラウンド交渉は、正念場の段階にあり、全世界の経済発展と国連のミレニアム発展目標の実現にとって極めて重要である。各加盟国・地域は、交渉の中で良好な意志と柔軟性を示すべきだ」としています。
インドのシャルマ英駐在上級代表は、今回の会議で次期の英連邦議長に選ばれ、2008年4月1日に就任する予定です。
今回の会議では、24日、気候変動問題に関する声明を発表し、英連邦内部で気候変動問題に対応を強化し、さらにこの問題で一致した立場を保つ決意を示しました。
(翻訳:洋)
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