北京五輪競技場のレストラン営業と食品提供を行う百万庄園投資集団有限公司の陳立群代表取締役(北京市人民代表大会代表)はこのほど、五輪期間中に職員、ボランティアらに提供する弁当に「男女の区別」をつけることを明らかにした。「北京晩報」が伝えた。
陳代表取締役によると、北京五輪各競技運営のテスト大会である一連の競技会「好運北京」(グッドラック北京)の開催期間中、スタッフに提供する弁当を統一基準に基づいて製造したところ、男女同一の弁当では男性はお腹がいっぱいにならず、女性は食べきれなかった。そこで同社は最終的に、弁当の質、品数、種類などは統一した上で、「食べ残しを減らして、男性のお腹も満たす」ことを考慮し、弁当を男性用と女性用に分けて提供することを提案した。(編集AY)
「人民網日本語版」より
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