北京が約束した「禁煙五輪」の開幕まで、200日を切りました。北京市政府はこのほど、公共の場所での全面禁煙に関する規定の草案を発表し、禁煙の場所をさらに拡大しました。
新規定の要求に従って、スタジアムやジム、一般公開している名所旧跡など公共の場所で、室内及び室外の全面禁煙を実施します。これと同時に、レストランやホテル、旅館、リゾート村などに対しても、室内禁煙の要求を出しました。
また、レストランやホテルなど、通風条件が良好な場所では、喫煙室や喫煙区の設置を許可しますが、禁煙室の割合が全体の7割を下回ってはいけないなど詳しく定めています。この政府命令は今年2月に実施される見込みです。(翻訳:周莉)
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